久保建英 選手の活躍の要因は、これしかない! 

私が彼を初めて知ったのは、彼がまだ小学生くらいの頃だった。

とても優秀なサッカーをやっている子としてインタビューされていた。

かなり幼くてカワイイ、イケメンの子という容貌だったが、

何かオーラのようなものを感じた。

きっとビッグになるだろうとその時、直感してそのまま数年が過ぎた。

 

すると、次に見た時は、やっぱり、凄いことになっていた。

 

彼が、現在、レアルで堂々とプレーでき、何事にも物怖じしないでいられる理由は

ひとつ。

 

言葉の不自由が一切ないからだ。

 

どんなにサッカーの技術が世界レベルであったとしても

言葉での意思疎通が、すんなりできなければ、そこで卑屈になって

前へ前へと行けなくなる。

 

以前、中田英寿氏が若かりし現役であって

イタリアに渡る前にTV出演してイタリア語の勉強を

していることを明かすと、司会の久米宏キャスターが

えっ、それって必要なの?って態度をとっていたが、

中田氏のその後の活躍は、言うまでもない。

いかにスムーズな意思疎通が大事か。

 

久保建英選手は、子供の頃からスペインにいた。

大人になってから覚える外国語よりも卓越しているのは、

まちがいない。

 

スター選手不在となってきていた日本代表に彼の姿を

見るのが楽しみになってきた。

 

次のワールドカップは、期待したい。

家の中とネットだけの世界で人は本当にやっていけるのか?

日本では、子供のうちは、義務教育やらその後の学校やら役所からのお知らせ等で

家から外に出ることが多かったり、本人の確認をとられることで社会と繋がって

いることを認識せざるを得ない。

 

しかし、大人になると今の世の中では、お金を得る手段さえ持っていたり

財産があったりすれば、

ネットで仕事をし、ネットで買い物をし、金銭の出し入れもネットでできて

公的手続きもネットでできる。

おまけに娯楽もネットで可能だ。

 

一人暮らしであっても、一歩も外に出なくても長い期間、生きられる。

 

それは、天気を気にせずに済み、重い荷物を持つこともなく、

暑さ寒さにもさらされず、時間にもとらわれることなく

一見、快適な世界に思える。

 

しかし、人間の体の機能は、それを好意的に受けるようには

今の時点では、できていない。

運動不足で体の調子がイマイチで、そのうち気分が爽快とは

いかなくなる。

 

そして、自分が社会と繋がっている感覚も薄れていくことになる。

 

人間が生き物である以上

AIであったり、その他の研究などでは、進歩した方がいい技術と

進歩しすぎてはいけない技術があるはずだ。

ちょうど今が、それをしっかり見極めなければいけない時期なのでは

ないだろうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

大人の人生にアウトプットの重要性

受験生でもあるまいし、インプットばかりしても意味がない。

心理学者の植木理恵先生が、このようなことを言っていた。

胸にグサッときた・・・。

どんなに素晴らしいことでも、知識に留めているだけじゃ

無駄になるだけ。

 

アウトプットして初めて、幸福を実感できる。

 

当たり前なのに、わかってるはずなのに

ついつい、インプットばかりして、やった気になっている。

インプットの比率が多すぎて、

アウトプットする前に古いものから、どんどん記憶からなくなってしまっている。

インプット、アウトプット、インプット、アウトプットと

順番にリズム良くできたらいいのにと思う。

 

年をとっていくと、尚更、失敗したくないという思いが強くなり

インプットが過食となる。

更に体力や気力が衰えてくるという要因もアウトプットをなおざりにする

理由になる。

 

しかし、良くも悪くも、政治家は、

どうして、どんなに年をとっても

アウトプット偏重でいられるのか、

ある意味、尊敬の念を抱かせる存在だ。

 

 

 

 

集団左遷 最終回

福山雅治主演の集団左遷

この種のドラマの中では迫力に欠けるものであった。

要因は福山の演技力の無さ。

特に顔の表情には場面や感情にそぐわない違和感があった。

 

悪役である三上博史は、演技力はあるのだが、設定が中途半端で

空回りしているように見えた。

脇の行員たちは多少、悪に手を貸しても、すぐに正義に戻る人ばかりで

視聴者を驚かせるような大きな裏切りなどもなく

言ってしまえば、終始、ほのぼのとしたホームドラマ的ものになっていた。

 

しかし、第Ⅱ章から、別所哲也 扮する正義感のある専務を登場させることによって

少し流れが変わった。

福山と別所がやりとりする画を見て、視聴者も何かしら期待を抱いただろう。

不正の中味や福山と三上のやりとりは、薄っぺらい内容だったが、

 

唯一、真山さんは、真山を演じきったと感じた。

彼以外の出演者は劇中でも福山雅治として、別所哲也として、三上博史として

認識して観てしまっていたが、

真山さんは、香川照之としてではなく最初から最後まで真山さんとして

観ていられた。

演技力の賜物か、役設定がピッタリはまったか・・。

 

ドラマ制作者の意図にあったかどうかはわからないが、

別所哲也福山雅治が2人並んで、廊下を颯爽と歩くシーン、

高身長で八頭身でスーツが似合っている2人の画は圧巻であった。

 

 

おまけの個人的感想としては

スーツの着こなしにおいては、別所哲也福山雅治を凌駕していた。

 

 

    

 

 

 

 

 

 

美意識の違いは時代?年代?個々人の差か?

大学入試の小論文などでは、

言いたいことは一つだけなのに、手を替え品を替え、

くどくどと何度も何度も同じことを繰り返すことをw

指導される。

正直、うんざりだし、ちっとも面白みを感じない。

 

それより、俳句のように

いかに短い中に多くの要素を、

映像も、季節も、気持ちも浮かぶように

言葉を厳選する方に私は魅力を感じる。

やってくれるね!サカナクション

Mステで話題になったサカナクションだが、

彼らの曲には懐かしい感じがあるのも確かだが、それだけではなく

彼らの曲を聴いていると、映像が浮かぶ。

それは、聴く人みんなが同一のものではなく、それぞれが異なる映像。

 

言葉のチョイスが、ストレートなのに幅をもっているものばかりで、

組み合わせが胸に響き、曲調が更に気持ちの深みを後押しする。

 

最近、ひとりよがりで自分ばかりを主張する歌が多い中で、

久々にプロを意識させくれる逸材だ。

 

忘れられないの も 何度も何度も聞きたくなる素敵な曲だが、

気は早いが次にリリースしてくれる曲にも期待値、大でワクワクして待ちきれない。

年金が問題になっているが、それ以外でも地方の生活水準は誤解されている

まず、地方は物価が安いと思われている。

実際は野菜をはじめ食品類雑貨など、都会と全く値段は変わらない。

衣類などについては、むしろ都会の方が豊富で安い。

田舎だからって田畑を持っている人は、ごくごく僅か。

自給自足なんてできない。

なのに、地方は、アルバイトの時給もかなり低く設定されている。

交通費も出るとこなんてきいたことがない。

この交通費、バカにならない。

地方、田舎は、鉄道はJRしかない。都会の私鉄よりはるかに運賃が高い。

本数も1時間に1本か2本。

単線だったりすると、何かあると上り下り、両方がストップ。

しかも駅数が恐ろしく少ないため、駅まで行くのに、バスやタクシーを使わなければならない。

バスなんて2,3時間に1本とかだ。

最終バスなんて19時台だったりする。

料金も時間も都会の何倍もかかる。

都会の満員電車のストレスは、よく話題にあがるが、田舎のこの目的地に行くのに

何時間もかかって、1本、乗り逃したら、1、2時間、待たなければならない

というストレスは、話題にもされない。

だから、自家用車を持つ家がほとんど。車の維持費もバカにならない。

子育て世代は2台持ちも多い。

 

仕事に関して言うならば、

一生の仕事にできるものは、選択肢として人数の多いものは教師、医者、役所くらいだろう。

後は、生活に密着したスーパーとか衛生関係とか公共のものが少し・・。

その数自体が都会に比べて恐ろしく少ない。新しい店なんて滅多にできない。

よって、

アルバイトなどの募集なんて、都会に比べたら10万分の1、いや、それ以下かもしれない。

あって、たまーに歯科衛生士とか。

 

ここで、土地の値段が、圧倒的に違うだろうと思われるかもしれない。

普通に20代で結婚し家族を持ち、それを代々、繰り返していく人々なら、

1軒家を購入して、60代になったら年金をもらって、なんとか普通に生活できる。

 

しかし、定職につけず持ち家のない人は、借家であると家賃は都会とそんなに変わらない。大体、マンションやアパートなんてめったに建たないし、数も恐ろしく少なく、全くない地域もいっぱいある。よって、築年数の古いものでも都会のように安くはならない。

 

おひとりさまなどにとっては、このような地域状況でもらえる年金の額の低さが重なれば生活困難極まりない。

シングルマザーなどの年金をもらう年代の金額に言及している専門家が、極まれにいるが、

この人達でさえ、地方、田舎ではこのように更に過酷な状況が生まれることに

気付いていないことだろう。